
・個人投資家になって脱サラしたい
・簡単にリスクも少なく脱サラしたい
こんなお悩みにお答えします。
・個人投資家になって脱サラする方法
・脱サラ後のリスクを最小限にする方法
・まとめ
サラリーマンは辛いことが多いですよね。
忙しく仕事に追われ、面倒な人間関係に縛られて、理不尽に怒られたりして・・・
脱サラして不労所得で生きていければ、どれだけ幸せだろう・・・と思っていませんか?
そして、どうせ無理だろうと諦めていませんか?
でも、実際にそれを達成している人がいるのも事実です。
よって、今回は、どうすれば個人投資家になって脱サラできるのかを解説します。
これを読んで頂ければ、意外と簡単に達成できそうな事がお分かり頂けるかと思います。
因みに、僕はサラリーマンを辞めるためこれから記載する事を実践しており、現在2,500万円以上の資産を築くことが出来ています。
では、行きましょう!!
個人投資家になって脱サラする方法

早速ですが、個人投資家になって脱サラする方法を解説します。
ステップとしては、以下の3つです。
①脱サラにいくらの資産が必要かを知る
②資産を作る投資方法を知る
③4%ルールで生きる
それぞれ解説します。
脱サラにいくらの資産が必要かを知る
まずは、脱サラするためにどれくらいの資産が必要なのか知りましょう。
あなたは、4%ルールというものをご存知でしょうか。
これはアメリカの論文で証明された有名な理論で、簡単に言うと「資産の4%を使って生きていけば、資産を維持したまま生活できる」というものです。
例えば、あなたが1億円の資産を持っているとしたら、その4%である400万円を使って1年間生活すれば1億円の資産を減らさずに生きていけるというものです。
もちろん、短期的には減る事もあるでしょうが、長い目で見れば投資の利益により、1億円の資産は減らないという事なのです。
よって、あなたの年間の生活費を計算し、それを25倍した金額が、あなたが築かなければならない資産という事になります。
当たり前ですが、生活費を減らせればそれだけ早く脱サラできるでしょう。
生活費の減らし方は、以下の記事で紹介しています。
資産を作る投資方法を知る
必要な資産が分かったら、次はその資産を作る投資方法を知る事です。
サラリーマン収入だけでは、資産を築くことは困難なので、何らかの投資をする必要があります。
その際、必ず「複利の力」を使う事を意識してください。
複利の力とは
投資により得た利益を再投資する事で、この複利の力を使う事ができます。
一方、投資により得た利益を再投資しないと、単利での運用となってしまいます。
下図をご覧ください。
これは、1,000万円を年利5%で20年間運用した場合の、単利と複利の比較です。

その差はなんと約650万円です。
これだけでも複利の力を使うべきなのがお分かり頂けると思います。
おすすめの投資法
例えば、あなたの年間生活費が240万円(月20万円)として、その25倍の6,000万円の資産を目指すとします。
その場合に、最もリスクが少なく現実的なのは、複利の力を使って長期投資をする事です。
毎月10万円を28年間年利5%で積立投資すれば約5,700万円になります。
これであれば、インデックス投資で十分達成可能ですので、再現性はかなり高くなります。
そして、インデックス投資の良いところは、誰でも簡単に資産を増やしていける所にあります。
インデックス投資が分からない方は、以下の記事をご参照ください。
一方で、なるべく短期で達成したい場合は、もう少しリスクを取った投資をする必要が出てきます。
不動産投資なども選択肢になるかと思いますが、僕は小型株への投資をおすすめします。
これは実際に僕も実践している投資法です。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
また、不動産投資は、銀行から融資を受ける必要があり、やはり少しハードルが高く、失敗した時のリスクも高いと思いますが、一方で、上手くいけば最も早期に脱サラが実現できるかもしれません。
このようにあなたがどれくらいの期間で脱サラを達成したいかによって、適切な投資手法を選択してください。
少なくとも、長期投資であれば、達成できる可能性はかなり高いと言って良いと思います。
4%ルールで生きる
目標の資産を達成したら、あとは毎年資産の4%を現金に換えて生活するだけです。
ここで要注意なのは、必ず4%以内に生活費を抑える事です。
少なくとも論文では、それで資産を減らさずに生活できることが証明されています。
とはいえ、「突発的な出費で4%を超えてしまったらどうしよう」「4%以内に生活費を抑えても資産が減ってしまうんじゃないか」と不安になりますよね?
その場合は、これから記載する「脱サラ後のリスクを最小限にする方法」を実践してみて下さい。
脱サラ後のリスクを最小限にする方法

脱サラ後のリスクを最小限に抑える方法は、ずばり仕事をする事です。
「せっかく脱サラしたのに結局働かないといけないの?」と思った方はちょっと待ってください。
ここでいう仕事とは、サラリーマンのように誰かにやらされる仕事ではなく、自分がやりたくてやる仕事です。
無理してずっと働く必要はありません。最低限のお金はあなたの資産が生み出してくれますので。
しかし、その上であなたが心から楽しめる仕事ができ、月に3万でも5万でも稼ぐことが出来れば、脱サラ後のリスクはぐんと下がります。
なので、脱サラ後の事を考えて、資産を作りながらも副業等で少しずつそのような仕事に挑戦していきましょう。
その行動が、将来のあなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントをまとめると
・それは「脱サラにいくらの資産が必要かを知る」「資産を作る投資方法を知る」「4%ルールで生きる」の3ステップ
・あなたが心から楽しめる仕事を探すことは、脱サラ後のリスクを最小限にする
こんな感じです。
特に長期投資を採用すれば、達成までに時間はかかりますが、誰でも簡単にかなり高い確率で脱サラできてしまいます。
なので、その実現のためには、少しでも早く行動を起こすことです。
これが早ければ早いほど、あなたがサラリーマンをやらなければならない期間は短くなります。
ここで行動するかどうかで、あなたの将来は確実に変わってきます。
今回の内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
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