株式投資はギャンブル??その違いと投資をしないリスクとは

株全般・知識

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・結局、株ってギャンブルなの?違いは何?

・株がギャンブルなら、やりたくないな~

こんな疑問にお答えします。

では、行きましょう!!

ギャンブルとは何か

まず、株式投資がギャンブルかどうか判断するには、ギャンブルとは何かを明らかにする必要があります。

辞書によると、

【ギャンブル】
ー賭けごと。ばくち。投機。

だそうです。この中で投資でよく使われる言葉は投機ですが、

【投機】
ー不確実だが、当たれば大きい利益をねらってする行為。

と書かかれています。

よって、「ギャンブル=投機=不確実だが、当たれば大きい利益をねらってする行為」と言えます。でも、これでは抽象的過ぎて判断できません。

他の判断基準としてよく言われるのは、ギャンブルとはゼロサムゲームの事で、プラスサムゲームはギャンブルでないというものです。

それぞれの説明については、以下の通りです。

ゼロサムゲーム:誰かが損した分、誰かが得するゲーム。ゲーム参加者全体の利益と損失の合計はゼロになることからこう呼ばれる。
プラスサムゲーム:全員が得をするゲーム。ゲーム参加者全体の利益がプラスになることからこう呼ばれる。

株式投資はギャンブルなのか

株式投資はどうなのかと言うと、株式投資はプラスサムゲームの側面があります。

株とはそもそも”その会社の価値を細分化して売っているもの”です。

会社が成長して”会社の価値”を上げれば、会社も株を持っている人も皆が利益を得ることができる訳です。

よって、株式投資はプラスサムゲームであり、ギャンブルではないと言えるでしょう。

一方、例えば競馬などは、皆から集めたお金から主催者(胴元)の取り分を抜いたうえで、当たった人にだけそれなりの金額を渡すわけです。

明らかに損をする人が大量に出ますので、これはギャンブルです。

株式投資の目的は儲ける事。ギャンブルか否かが問題ではない。

これまで「株式投資はギャンブルなのか」について書いてきました。

そして、「ギャンブル=ゼロサムゲーム」という前提に立てば、株式投資はギャンブルではないと結論付けました。

しかしです。投資がギャンブルかどうかを考える事に何か意味がありますでしょうか。

僕はないと考えます。

あなたが投資をする目的は、”儲ける事”であって”ギャンブルをやらない事”ではないはずです。

なので、投資がギャンブルかどうかではなく、投資は儲かるかどうかを考えるべきではないでしょうか。

では、投資とは儲かるのかと言われれば、絶対に儲かるものではありません。もちろん元本割れのリスクはあります。

というか、当たり前ですが、この世に全体に儲かるものなんてありません。そんなものがあれば皆お金持ちです。

「それなら投資なんてやらない」というあなた。ちょっと待ってください。

株式投資をしないリスクとは

投資をせず、貯金をしておけば何もリスクが無いとは思っていませんか?

でも、そうではないのです。これから紹介するリスクが考えられます。

リスク①:インフレリスク

インフレとは、物価が上がることで現金の価値が目減りする状態のことです。昔100円で買えた缶ジュースが今は100円では買えない、これが物価が上がるという事です。

貯金をしておけばお金が減るリスクはないと言う人がいますが、それは勘違いです。物価が上がっていけば、貯金だけではお金は減っていきます。

一方、物価が上がる(売り物の値段が上がる)と企業は儲かりますので、インフレで株の価値は上がります。

そして、100円で買えていた缶ジュース買えないように、煙草が昔と同じ金額では買えないように、昔と比べて物価が上がっていっているというのが事実なのです。

リスク②:人生100年時代の到来

次は、長寿化によるリスクです。一説では、

・2007年生まれの二人に一人は103歳まで生きる
・1998年生まれの人は、収入の25%を40年以上貯蓄し続けてようやく65歳で引退できる

と言われています。

これが表すことは、収入の25%貯金というのはほぼ達成不可能であり、よって65歳になっても今の高齢者のように引退して年金で悠々自適とはいかないという事です。「本当の意味で死ぬまで働く」必要があることと言い換えてもいいでしょう。

あなたは、死ぬまで働く自信がありますか?

このデータを信用するならば、これまでのように何も考えずに働くという事だけをしていたら、働くことが難しい年齢になれば人生積むという事です。

リスク③:日本の終身雇用制度の本格的な崩壊

リスク②では、高齢化により働けなくなった場合のリスクでしたが、そもそもずっと仕事があるとも限りません。

先日、トヨタの社長が終身雇用を維持するのは難しいと明確に発言していたのは、記憶に新しいことです。

トヨタですら難しいのです。あなたの会社はどうですか?倒産したりクビになったりするリスクはないと言えるでしょうか。

リスク④:外部環境による将来の生活コストの増加

最後に外部環境による生活コストの増加です。

リスク①で書いたインフレに加えて、日本は少子高齢化が進むことにより、現役世代の社会保険料や税金の負担がどんどん大きくなっていく事は目に見えています。

これは、例え収入が変わらなくても手取りは減っていくという事です。

このように、何もしていなくてもお金が減っていくという現象が将来的にはどんどんと加速していくでしょう。

投資をしないリスクの方が大きい??

投資をしないリスクがある事について、ご理解いただけたでしょうか。

これからの時代は、いざと言うときには個人で稼げる力が必要と言えるのではないでしょうか。投資のスキルがあるのとないのでは大違いです。

よって、個人的には、投資を全くしないリスクが最も大きいと考えます。

しかし、そこはあなたの考え方次第です。上記のようなリスクを承知の上で、万が一それでも投資をしないと判断するなら、それはそれで立派な判断だと思います。

一番良くないのは、「株はギャンブルみたいなイメージがあるからやらない」とか「貯金しておけば減る心配はないから」とか何となくのイメージで判断してしまう事です。

そうならないように、今回の記事を参考にして頂ければ幸いです。

もし、これを機会に株を始めようと思えた方は、以下の記事もご参考にしてみて下さい。

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