実践者が解説!小型株集中投資は儲かるの?メリットデメリットは?

小型株集中投資

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・小型株集中投資って何?特徴は?

・小型株集中投資って実際儲かるの?メリット・デメリットは?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 小型株集中投資とは?
  • 小型株集中投資のメリット
  • 小型株集中投資のデメリット
  • 実際儲かるの?実践者の成績を公開
  • 儲かる小型株銘柄の見つけ方
  • 小型株集中投資で注意すべきこと
  • まとめ

「個人投資家でも儲けやすい投資方法はないかな?」
「実際に株で儲かっている人が実践している投資手法が知りたい」
「小型株集中投資が良いって聞いたけど、リスクも高いらしい・・・。実際どうなの?」

こんなことを思っていませんか?

やしき
やしき

当ブログ管理人のやしきです!実は僕も同じような疑問を持っていました。

ただでさえ、個人投資家の9割は負けているという株の世界。何となく適当に投資しているだけでは、負けてしまう可能性が高いです。

きゅ、9割も!?やっぱり厳しい世界だね・・・

勝てるようになるために最も手っ取り早いのは、実際に勝てている投資家の手法を参考にする事です。

因みにこの記事を書いている僕は、株式投資歴6年程で、小型株集中投資という方法で現時点で通算800万円以上の利益を出し、資産は3千万円を超えました。

そこで今回はそんな僕が、個人投資家にとって心強い味方である小型株集中投資について、そのメリット・デメリットや実際に儲かるのか、また、儲かる小型株の見つけ方まで解説します。

この記事を読んで頂ければ、実際に利益を出している投資家の投資法である小型株集中投資について、実体験を通して深く理解ができ、必ずやあなたの投資人生のお役に立てることと思います。

では、行きましょう!!

小型株集中投資とは?

小型株とは?

小型株とは、時価総額がだいたい300億円以下の会社の株を指すことが多いです。(300億と厳密に決まっている訳ではないので、あくまで目安と思って下さい)

時価総額って何だっけ??

時価総額とは簡単に言うと「その会社を丸ごと買うのに必要な金額」です。

言い換えると、時価総額とはその会社の価格であり、その会社の価値とも言えます

数式で表すと、

  • 時価総額=株価×発行済株式数

となります。

例えば、あなたがその会社の発行している株を全部買ってしまえば、その会社はあなたのものとなりますので、時価総額はその会社の価値と言えるのです(実際は、会社を自分のものにするのに、株を全部買う必要はありませんが)。

そして、その時価総額が大きくなっていくごとに、中型株・大型株と分類されていきます。

集中投資とは?

集中投資とは、自分の資金を複数の銘柄に分散させるのではなく、厳選した数銘柄に集中させる投資法の事です。

でも、株は分散投資が基本だと聞いたよ?「卵を1つのカゴに盛るな」は投資の格言なんでしょ?

株と言うと「とにかく分散投資が絶対正義だ」みたいな人がたまにいますが、これが良くある勘違いです。

集中投資にも分散投資にも、それぞれメリット・デメリットがありますので、大事なのは自分の投資目的と照らして、どちらが適切かを選択する事です。

そのメリット・デメリットについては、後程解説します。

個人投資家の強みを活かせる小型株

小型株集中投資の特徴は、個人投資家の強みを活かせることです。

やしき
やしき

正にこれが僕がこの手法を採用している理由です!

厳しい株の世界で我々個人投資家は、その道のプロ達と戦って利益を出していかなければなりません。

そのためには、個人投資家としての”強み”を活かす事が必須です。

では、個人投資家の強みが何かと言うと、小型株に投資をし易いという事です。

どういう事?機関投資家だって僕らと変らず小型株に投資できるんじゃないの?

やしき
やしき

できますが、機関投資家にとっては小型株への投資は”やり辛い”のです。

小型株のような時価総額が低い銘柄に、資金量の多い投資家が大量の資金を投資すると、株価に大きな影響を与えてしまいます。

そして、株価に影響を与えられるのは一見有利に思えますが、実は不利になる事が多いのです。

なぜかと言うと、例えば、100株や1000株であれば希望する価格ですぐに買う事が出来る場合でも、小型株の場合は10万株買おうとすると売り物がなく、希望する価格では買えないなんて事が起こるからです。

本当は100円で買いたいのに、100円では買いたい数量の「株の売り」がないために、110円まで買い上げなければいけない等ですね。この場合、当然、高い金額で買う事になってしまいます。

だったら、少ない株数で取引すればいいじゃん。

やしき
やしき

それだと、資金効率が悪いですよね。10億円の資金がある人が100万円稼ぐために投資をやるかと言えば、NOでしょう。

金額はあくまで一例ですが、個人投資家であれば例え100万円であっても十分な利益ですよね。

よって、比較的、運用資金が少ない個人投資家にとって、小型株への投資と言うのは大きなアドバンテージになる訳です。

小型株集中投資のメリット

では、次は小型株集中投資のメリットについて解説していきます。

小型株のメリット

高い成長率とハイリターンが見込める

まずは、高い成長率とそれに伴う大きなリターンが見込める事です。

例えば、時価総額100億円のA社と1兆円のB社があるとします。

そして、それぞれ時価総額を3倍にするためには、

  • A社:+200億円必要
  • B社:+2兆円必要

になります。

同じ3倍にするにも、200億円分価値を高めればよいA社と、2兆円分価値を高めなければならないB社では、その難易度は雲泥の差です。

何か新商品を発売して50億円売り上げた場合も、

  • A社の場合⇒時価総額の半分(50%)のインパクト
  • B社の場合⇒時価総額の0.5%のインパクト

となる訳です。インパクトが全然違いますよね。

そして、ざっくり言うと、会社の価値が3倍になるという事は、株価も3倍になるという事です。(もちろん、絶対に株価が正比例で上がっていく訳ではないです。)

このように小型株には時価総額と比較して高い成長率が期待できますので、その分大きなリターンが期待できます。

やしき
やしき

時価総額が低いので、大口が多額の資金を注入し辛い事は前述のとおりです。その中で、高い成長率が期待できるので、個人投資家が大きな利益を得やすいと言えるのです。

集中投資のメリット

ハイリターンが見込める

集中投資のメリットは、株が上がる銘柄に上手く投資できればハイリターンが見込める事です。

一方で、分散投資では、1つの銘柄が値上がりしても他の銘柄全てが同時に値上がりするとは考えづらいので、リターンは限定的になります。

但し、これは株の値下がりにも同じことが言えるので、一般的には

  • 集中投資=ハイリスクハイリターン
  • 分散投資=ローリスクローリターン

と言われます。

やっぱり集中投資はギャンブルってことだよね?

やしき
やしき

そこは考え方次第だね。自分がよく知らない銘柄に分散して投資するくらいなら、徹底的に調べて納得した1銘柄に投資した方がむしろローリスクだという考え方もあるよ!

ここで重要なのは、自分の投資目的に合致した手法を採用するという事です。

比較的短期間で多くの資金作りをしたいなら、ある程度ハイリスクハイリターンな投資をしないと目的に到達する事ができません。

そういった意味では、集中投資でハイリターンを狙いながらも、銘柄選定をしっかり行い、なるべくリスクを抑えていくという手法が効果的です。

投資目的と手法の合致のさせ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
≫【最重要】投資で最も大事なことは「手法と目的の合致」

管理が容易

もう1つ集中投資のメリットとしては、管理が容易だという事です。

分散投資をするという事は、当然管理する銘柄も多くなる訳なので、企業分析や日々のチェックの負担が大きくなります。

特に、サラリーマンなど他に本業を抱えながら株をやる人にとっては、かなりの負担になります。

私もサラリーマン投資家ですが、本業をしながら適切に管理できるのは、3~5銘柄が限界だと感じています。

その点、集中投資であれば管理は容易です。

小型株集中投資のデメリット

では、次は小型株集中投資のデメリットについて解説していきます。

小型株のデメリット

経営状況が不安定な場合が多い

小型株は、概ね規模が小さい会社と言えるので、大企業に比べると経営状況が不安定な場合が多い傾向があります。

経営状況が不安定という事は、株価の下落や倒産のリスクを抱えているという事です。

但し、これは小型株全体を見た時の傾向ですので、投資する際にしっかりとその銘柄を調べて分析すれば、避けられるリスクと言えます。

集中投資のデメリット

ハイリスクになる可能性がある

これはメリットの所でも書きましたが、一般的に集中投資はハイリスクハイリターンと言われます。

但し、こちらも既に書きましたが、銘柄選定をしっかり行う事で、そのリスクを抑えていく事が可能です。

でも、銘柄選定とか難しそうで、できる自信がないよ・・・

やしき
やしき

最初は誰でも難しいものです。後でしっかり銘柄選定の方法を解説するので、これを読んで実践すれば、だんだん出来るようになるよ!

実際儲かるの?実践者の成績を公開

小型株集中投資って実際儲かるの?

やしき
やしき

僕の実践結果を公開します!

冒頭でも書きましたが、僕は株式投資歴6年程で現時点で通算800万円以上の利益を出せています。

そして、そのほとんどを小型株集中投資で得てきました。

この利益金額を多いと思うか少ないと思うかは、人それぞれでしょう。

あくまで、この手法で投資した場合の一例として見て頂ければと思います。

以下では、これまでの成績をより詳細に紹介していますので、興味があればご覧ください。

≫「やしき」の月間の投資成績はこちら

儲かる小型株銘柄の見つけ方

ここまでで、小型株は個人投資家だからこそ有利に投資できるものであり、そのメリットは高い成長率と大きなリターンが見込める事であるとご説明しました。

一方で、小型株は大企業と比べ安定性に欠ける事も解説してきました。

よって、大企業に投資する場合よりも、しっかりと会社を見極めて投資する必要があります。

ここでは、その見極める時の具体的な条件、即ち銘柄の選定方法をお伝えします。

①時価総額が300億円以下かどうか

まずは、その銘柄が小型株かどうかを調べます。

ネットで検索すればすぐに分かりますので、調べてみて下さい。

なお、厳密に300億円以下である必要はありません。

あくまで目安と思って頂いて、成長性が高ければ400億円くらいでももちろんOKです。

なぜ、小型株を選定するかと言うと、繰り返しになりますが、高い成長率が期待できるからです。

②社長や経営陣が大株主かどうか

次に、社長や経営陣が大株主である企業を選びましょう。

なぜかと言うと、社長や経営陣が大株主であれば、株価が上がればその人たちの個人資産もどんどん増えていくという事になりますので、企業として株価対策を実施していく可能性が高いのです。

結果として、株価が上がり易くなります。

逆に言えば、大株主だった社長や経営陣が株を売りだしたら危険を知らせるサインです。

会社がもっと成長すると思えばわざわざ株を売ったりしませんからね。

このように、経営陣と株主の利害が一致しているという事が、銘柄選定の上では、とても重要になってきます。

③直近の数年は増収増益か

次に、直近数年間の業績を確認し、増収増益か(売り上げと利益が右肩上がりか)を確認しましょう。

小型株へ投資する意味は、その高い成長性にありますので、成長しない会社に投資しても意味ありません。

売上や利益がきちんと右肩上がりで伸びているかは確実にチェックしてください。企業のHPのIR情報にある「決算短信」をみればすぐに分かります。

④商品やサービスが他社に比べ優れているか

次に、その会社の売り物である商品やサービスが、誰もが欲しくなるような同業他社と比べて優れているものかどうかをチェックしてください。

③では、過去その会社が成長してきたかを調べましたが、ここでは会社が今後も成長していくかという観点で見る事になります。

例えば、他社が真似できない商品を売っていれば今後も成長していくだろうことは容易に想像できますが、他社が同じような商品を売っていれば、その内価格競争が発生して利益は下がってしまうかもしれません。

その会社のHPなどをみればどういう商品やサービスで儲けているのかわかるはずですので、しっかりチェックしましょう。

【参考】PERが15倍以下であれば、なお良し

最後にPERを一応確認しておきましょう。

PERとは、「株価÷1株当たり利益」で算出する「株の割安さ」を表す指標です。

詳細は割愛しますが、概ね15倍以下であれば現在の株価が割安だと判断して良いかと思います。

しかし、この数字にこだわりすぎても良くないのであくまで参考程度に見て頂き、「15倍以下なら、なお良し」くらいで良いかと思います。


これら全ての条件を満たす株があれば、かなり良い評価を与えていいと思います。具体的に投資する事を検討しましょう。

そして、実際に投資したとした場合に、注意頂きたい事があります。

小型株集中投資で注意すべきこと

小型株集中投資で注意すべきことは、ずばりリスク管理です。

小型株のデメリットの所でも書きましたが、銘柄選定をしっかり行う事でリスクを低減する事は可能です。

但し、予期せぬ不祥事などはいくら銘柄分析を行っても分からないのも事実であり、最悪それによって倒産してしまうなんて事も可能性が無い訳ではないです。

よって、小型株の集中投資ではリスク管理が重要になってきます。

リスク管理って具体的にどうすればいいの?

リスク管理をする上で大切な事は、必ず「自分のリスク許容度内で投資する」という事です。

リスク許容度が何か分からない方は、以下の記事で詳しく解説しています。

株を始める人向けに書いた記事ですが、既に株を始めている人にとっても、ご参考にして頂けるかと思います。≫株式投資のリスクとは?【リスク=危険だと勘違いしてませんか?】

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の内容をまとめると、

  • 小型株集中投資とは、時価総額が300億円以下くらいの銘柄へ集中投資をする事
  • 小型株は個人投資家の強みを活かせる
  • 小型株集中投資のメリットは、ハイリターンが見込めること、管理が容易であること
  • 小型株集中投資のデメリットは、経営状況が不安定な場合が多いこと、ハイリスクになる可能性があること
  • 小型株集中投資で注意すべき事は、リスク管理をすること

こんな感じです。

個人投資家にとって、この小型株集中投資と言うのはとても心強い味方になります。

特に資産を大きく増やしていかなければならないフェーズでは、とても強力な武器となります。

僕自身、現時点で3千万円ほどの資産を築けていますが、この小型株集中投資のおかげでもあります。

ぜひ、あなたもその特徴を理解し、上手く活用してみて下さい。

そうすれば、必ずやあなたの投資成績を向上させてくれるでしょう。

今回の内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

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