
・サラリーマンが辛すぎて、どうにかなりそう・・・
・このまま定年まで働くなんて絶対に無理。どうすればいいの?
こんなお悩みにお答えします。
・サラリーマンが辛い理由は「あなたに会社を辞める選択肢がない」から
・サラリーマンのデメリット4つ
・サラリーマンのメリット3つ
・「サラリーマンが辛い」の解決方法【解決までの道筋とは?】
・まとめ:思い立ったらすぐ行動
「サラリーマンが辛すぎて、頭おかしくなりそう」
「日本で働くのは本当に辛い。海外みたいに自由に働きたい」
「辛いけど転職する勇気もないし、辞める勇気もない。どうしたらいいか分からない」
こんな風に思っていませんか?

実は僕も同じ悩みを持っていたので、気持ちは分かります!
しかし、このまま何もせずに居れば一生辛いまま過ごすことになり兼ねません。

そうだけど、どうしたらいいか分からないよ・・・
因みに僕も、もともとはサラリーマンが辛すぎてうつ病を発症した程でしたが、今はある事をしていることで「サラリーマンが辛い」を解決しつつあります。

どうせ、転職しようとか言うんでしょ?転職する勇気もないから悩んでいるんだよね。
いえいえ、そうではないです。むしろ焦って転職してしまうと、今よりも辛い状況になるかもしれませんよね。
そこで今回は、僕が「サラリーマンが辛い本質的な理由」から「サラリーマンが辛いを解決する方法」まで解説します。
これを読めば、あなたも「サラリーマンが辛い」を解決する方法が分かってもらえると思います。
では、行きましょう!
サラリーマンが辛い理由は「あなたに会社を辞める選択肢がない」から

サラリーマンが辛いのは、あなたが会社を辞める選択肢を持っていない事が本質的な理由です。
例えば、あなたが会社で辛いと思うのはどんな時か思い浮かべて下さい。
「上司に理不尽なことを言われた・・・」
「この仕事を失敗したらどうなってしまうだろう・・・」
「この仕事は全然やりたくないし、つまらない・・・」
このように理由は様々かと思います。

サラリーマンなんて嫌なことだらけだよね。
では、なぜこれらが辛いのかと言うと、「会社を辞める事が出来ないから、辞めたら生きていけないから」ではないでしょうか?

ん~、言われてみれば確かにそうかもしれない。
会社を辞められないから、上司が理不尽でも我慢して働くし、失敗してクビになったらどうしようと考えるし、嫌いな仕事も自分を騙し騙しやっているんですよね。
これが、もしあなたがいつ会社を辞めても生きていける状態であれば、極端に言えば、上司にも言い返せるでしょうし、失敗しても別にいいやと思えるでしょうし、嫌な仕事は断れますよね。

実際にそういう行動は起こさなかったとしても、「辞めても良い」選択肢を持つだけで、精神的にはかなり楽になるはずです
アメリカではよくファッ〇・ユーマネーを作れと言われます。
これは、理不尽な事や嫌な事があった時に「ファッ〇・ユー!」と叫んで会社を辞めても大丈夫なくらいのお金を作っておけという事です。
これが、雇われの身であっても健全に生きていくコツだという事なんですね。
これらの事からも分かるように、サラリーマンが辛い理由の本質は「あなたに会社を辞められる選択肢がない」事なのです。
サラリーマンのデメリット4つ

僕も10年ほどサラリーマンをやっていますので、サラリーマンの辛さについてはよく理解できます。
サラリーマンのデメリットは、細かく見ていけば数えきれないでしょう。
しかし、その全ては会社を辞められないがために、「自分で選択ができない」という事に集約されるのです。
では、具体的に何を選択できないのでしょうか。
仕事内容を選択できない
サラリーマンは、自分で仕事を選ぶことはできません。
会社からの命令で従事する業務が決定されてしまうからです。
「自分は営業の仕事がしたいのに、企画の仕事に異動させられた」
「入社時に希望した部署と実際に配属された部署が全然違った」
こんな話は当たり前に存在しますよね。さらに、自分がどんなに無駄な仕事だと思っても、言われた以上はやらなければなりません。
例えそれが、無駄な会議であっても、何も知らない偉い人に説明するだけの仕事でも、上司の好みで何度も発生する資料修正でもです。
サラリーマンである以上、文句を言わずにやりたくもない仕事をやるしかありません。
勤務地を選択できない
サラリーマンは、自分で勤務地を選ぶことはできません。
会社から転勤を命じられれば、それに従うほかありません。
「転勤のせいで愛する家族と離れ離れになってしまった」
「全く土地勘のない所で友達も居なくて辛い」
これもよく聞く話です。
しかし、サラリーマンである以上、文句を言わずにその場所で働くしかありません。
勤務時間を選択できない
サラリーマンは、自分で勤務時間を選ぶことはできません。
毎日定時に間に合うように満員電車に押し込められて通勤をし、帰りは終電にのって帰ったら寝るだけ。
たまに友人と約束をしても、急な仕事を命じられて残業になり、約束していた予定はキャンセルに・・・
と、少し極端だと思われるかもしれませんが、似たような状況の人は多いと思います。
今は在宅勤務も拡がってきたり、フレックスタイム制の会社も多いので、昔よりは多少自由になっているかもしれませんが、それもあくまで定められた範囲内での話に留まります。
このように、サラリーマンである以上、働く時間も選択できません。
一緒に働く人を選べない
サラリーマンは、自分で一緒に働く人を選ぶことはできません。
人間ですから、絶対に自分とは合わない人は存在します。会社で働いていると、本当に理解できない人は結構いるものです。
例えば、そんな人が、自分の上司になってしまったら、目も当てられません。思わず「終わった・・・」と呟くことでしょう。

最近ではこの状態を揶揄して「上司ガチャ」なんて言われていますよね
しかし、サラリーマンである以上、文句を言わずにその人の下で働くしかありません。
サラリーマンのメリット3つ

因みにサラリーマンにもメリットはありますので、それについても触れておきます。
安定した給料が手に入る
まず最大のメリットは、何と言っても毎月安定した給料が入ってくることです。
どんなに仕事が出来なくても、能力が低くても、基本的には毎月お金が貰えます。
終身雇用は崩壊しつつありますので、これからの時代はどうなるか分かりませんが・・・
逆に言うと、このメリットがあるからサラリーマンを辞める事が出来ないとも言えるでしょう。
社会的信用を得やすい
次は、社会的な信用を得やすいことです。
会社員で居れば、クレジットカードの審査や住宅ローンなどにも通りやすいです。
つまり、サラリーマンとして働いていると社会的な信用を得やすいのです。
最終的な責任は会社が持ってくれる
次は、最終的な責任は会社が持ってくれるという事です。
例えば、フリーランスだと、もちろん全ての責任は自分が持つことになりますし、基本的に誰も助けてはくれません。
しかし、サラリーマンの場合は、自分の失敗は誰かがフォローしてくれますし、基本的には責任は上司や会社が取ってくれることが多いでしょう。
「サラリーマンが辛い」の解決方法【解決までの道筋とは?】


サラリーマンが辛い理由も、メリット・デメリットも分かった。でも、この辛さを解決するには、どうしたら良いの?
解決方法は、繰り返しになりますが「サラリーマンを辞めても大丈夫な状態」を作っておくことです。
何も会社を辞めろと言っている訳ではありません。
「いつ会社を辞めても生きていける」という選択肢を増やすことであなたの悩みは解決するのです。
では、どうすれば「サラリーマンを辞めても大丈夫な状態」を作れるのでしょうか?
FIREという考え方
あなたはFIREという考え方をご存知でしょうか?
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略で、直訳すると「経済的自立と早期リタイア」であり、徐々に日本でも浸透してきており、実際に達成する人も増えてきています。
そして、僕が目指しているものでもあり、いつでもこの状態になれるよう準備すれば、あなたの悩みは解決するのです。
RE(早期リタイア)するかどうかが重要なのではなく、FI(経済的自立)の状態を作る事が重要です。この状態に近づくほど、あなたの悩みは小さくなっていくのです。
FIREについての詳しい解説は、以下の記事をご参照ください。
そして、FIRE達成のために何をすれば良いかと言うと、基本的には、
- 支出の最適化
- 収入の最大化
- 投資による資産の拡大
の3つを愚直に実行していくのみです。
このFIRE達成方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。
この記事では「サイドFIRE」の達成方法を書いていますが、サイドFIREの先にFIREがありますので、基本的にやる事は同じです。
転職は本質的な解決にはならない!
よく「辛いならすぐに転職しましょう!」とかいう記事を見かけますが、これはナンセンスです。
そもそも転職が簡単にできる人ならこんなに悩まないし、焦って転職しても転職先が今より辛い可能性だってあります。
職場がどんな環境かなんて働いてみなければ分かりませんし、そこに賭けるのはギャンブルのようなものではないでしょうか。

確かに簡単に転職なんて考えられないな・・・。
しかも、転職で一時的に辛さが和らいだとしても、会社で働いている以上、異動などで環境も変わるし、上司だって変わりますので、また辛い状況にならない保証はありません。
よって、転職では、本質的な解決にはならないのです。
あくまで大事なことは、「サラリーマンを辞める事が出来る」状態を作る事です。
まとめ:思い立ったらすぐ行動

いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントをまとめると、
- サラリーマンが辛い理由は「あなたに会社を辞める選択肢がない」から
- サラリーマンのデメリットは「仕事内容を選択できない」「勤務地を選択できない」「勤務時間を選択できない」「一緒に働く人を選べない」の4つ
- サラリーマンのメリットは、「安定した給料が手に入る」「社会的信用を得やすい」「最終的な責任は会社が持ってくれる」の3つ
- 解決のためには、いつでも会社を辞められる状態(FIRE)を作り出す事。具体的には、「支出の最適化」「収入の最大化」「投資による資産の拡大」の3つを実践する事。
- 転職は本質的な解決にはならない
こんな感じです。
ただ辛いと言っているだけでは、残念ながら現状は何も変わりません。
唯一現状を変えられる可能性があるのは、今あなたが行動するのみです。
僕自身、まだまだ道半ばですが、着実にサラリーマンを辞める選択肢を持てる日が近づいてきていると感じています。
そして、不思議な事にその実感が得られるだけでも、精神的には凄く楽になってくるのです。
思い立ったらすぐ行動。
ぜひ、あなたも今行動する事で、今抱えている悩みから解放された未来を実現してみてはいかがでしょうか。
今回の内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
↓FIRE達成の第一歩は投資を始める事です。投資をやった事がない人は以下の記事も読んでみて下さい。
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