
仕事で干されてしまってマジ辛い・・・。これからどうしたらいいんだろう。
こんな疑問にお答えします。
・そもそも仕事を干されるとは
・【原因別対処法】「仕事を干されて辛い」を解決する方法
・「仕事を干されて辛い」は早く解決しないとヤバい話
・まとめ
会社で仕事をしていると、人間関係や仕事のプレッシャーだったり、様々な辛い思いをしますよね。

わかる!どれも本当に辛いよね・・・
でも、実は、そんな中でも仕事を与えられずにやる事がない状態、即ち仕事を干された時の辛さには凄いものがあります。
実は僕も仕事を干された経験があるのですが、その時は、それはそれは本当に辛く、自分が誰からも必要とされていないのではないかという感覚は耐え難いものでした。
また、長い会社生活の中で「干される」状態になっている人も多く見てきました。

この「干されている」状態を放っておくと、取り返しのつかない事態になり兼ねません。
因みに、僕は今では社内でもそれなりに評価され、年収も1,000万円を超える事ができました。
そこで今回は、仕事を干されて悩んでいるあなたに、それを解決する方法をお伝えします。
これを読めば、仕事を干されている現状を打開し、必要とされる人になるヒントにして頂けるものと思います。
では、行きましょう!
そもそも仕事を干されるとは

そもそも仕事を干されるとはどういう状態でしょうか。
自分だけ仕事が無い
自分だけ明らかに仕事が無い、もしくは少ない時は干されている可能性が高いでしょう。
上司や会社があなたに仕事を任せられない(任せたくない)と思っている状況ですね。
また、雑用など責任の伴わない仕事しかない場合もこのケースに当てはまります。
仕事の情報が回ってこない
次は仕事の情報が自分に回ってこない場合です。こちらも干されている可能性が高いです。
なぜなら、上司や会社があなたに情報を渡す必要がないと判断しているからです。
会社としても業務を円滑に回したいので、必要な人に必要な情報を回すのは普通の事です。
社内や部署内で、必要な情報が自分にだけ回ってこない場合は、要注意と言えます。
左遷されるor全く異動がない
最後に、左遷された場合や、逆に異動が一般的にある会社で自分だけ全く異動がない場合も干されている可能性があります。

左遷は分かり易いけど、異動がない場合も干されているの?
会社が「下手に異動させるより、そこでずっと仕事させる方がマシだ」と判断すれば、全く異動がなくなる事があり得ます。
但し、その人にしかできない重要な仕事があるから異動できないというケースも存在しますので、一概には言えません。
【原因別対処法】「仕事を干されて辛い」を解決する方法

ここからは、「仕事を干されて辛い」に対する解決法を解説します。
ここで大切なのは、あなたが仕事を干される原因が何かという事です。
その原因により、対処法が変わってきます。
具体的に見ていきましょう。

正しく対処すれば状況は改善します。よく読んで自分が何をすべきなのかを正確に把握しましょう。
会社に原因がある場合の対処法
まずは、あなたが仕事を干される原因が会社にある場合の対処法です。
会社に原因があるとは、例えば
- 理不尽な上司の好き嫌いによって仕事が回ってこない
- 上司のマネジメント能力がない
- あなたを辞めさせる(リストラ)ためにあえて仕事を与えていない
こんな場合ですね。
この場合の解決策は、ずばり転職することです。
なぜなら、上記のような原因の場合は、あなたは何も悪くなく、あなたがコントロールできないからです。努力のしようもありません。
であれば、さっさと転職して環境を変えるのが吉です。

でも、そんなに簡単に転職できないよ・・・
もちろん、その気持ちも分かります。
しかし、そもそも、意図的に干すような行為はパワハラにも該当します。
もしあなたが仕事を干されていなかったとしても、こんな会社であればいずれ苦境に立たされることは明白ですから、いずれにしろ転職した方があなたの将来も明るくなります。
あなた自身に問題がないのであれば、転職さえしてしまえばすぐに周りから必要とされ、納得のできる仕事が出来るでしょう。
やはり、誰にも期待されない・必要とされない状態が続くというのはとても辛いので、行動を起こすのは、早ければ早い方が良いです。
良いきっかけだと思って、転職活動を開始しましょう。
※転職活動はどんなやり方でも良いのですが、まずは無料で使えるエージェントに登録して情報収集するのが良いと思います。個人的には以下の転職エージェントがおすすめですが、もちろん他サイトでも問題ありません。
・幅広い業種や職種の中から探したい人:doda
・年収1000万円以上のハイクラス転職:JACリクルートメント
あなた自身に干される原因がある場合の対処法
次は、あなた自身に干される原因がある場合です。
その中でも、更に原因を細分化してそれぞれ解決法を解説します。
原因① あなたが自分勝手に仕事をしている場合
組織で働くというのは、チームで働くという事です。
その意識が低く、自分勝手に周りを振り回したり、誰かが困っていても見向きもしないような働き方をしていると、干されるような事態になり兼ねません。
この場合の対処法は、自分のこれまでの行動を反省し、周りと足並みを揃える事です。
もちろん、何でもかんでも周りに合わせる必要はありませんが、時には人に合わせることも必要です。
具体的には、積極的に人の手伝いをする、相手の意見を頭ごなしに否定するのではなく一度呑み込んでみるなどです。
このケースは、自分の気持ち次第で状況を改善できるので、比較的容易に解決できるでしょう。
原因② 正しく上司とコミュニケーションが取れていない場合
これは例えば、上司へミスやトラブルを報告しない、仕事の進捗状況を報告しない等のケースです。
この場合の対処法は、自分が上司になった気持ちで考えて行動する事です。
上司というのは、あなたのミスの責任も取らなければいけませんし、集団として成果を出すことを課せられていますので、何をやっているかよく分からない部下には仕事を任せづらいものです。
よって、正しく報連相してあげる事が大切です。
と言っても何でもかんでも報連相すれば良い訳ではなく、コツは自分が上司ならこの情報を今把握したいと思うかと考える事です。
これだけで仕事上の最低限のコミュニケーションはとれるので、干されるような事にはならないはずです。
原因③ 上司からの信頼がない場合
次は、上司からの信頼がない場合です。
- 仕事の期限を理由もなく守らない
- 自分のミスを認めない
- そもそもやる気がない
こんな状態では、当然上司からも信頼してもらえず、仕事も任せて貰えません。
この場合の対処法は、目の前の仕事にとにかく全力を尽くす事です。
もちろん、全力を尽くした結果トラブルやミスが発生した時は必ず上司に報告する事もセットで行う必要があります。
原因④ 単純に仕事が出来ない場合
次は、あなたが単純に仕事が出来ない場合です。
この場合の対処法は、あなた自身がスキルアップするしかありません。
これは、裏技のようなものはありませんので、とにかく懸命に愚直に仕事に取り組んでいくしかありません。コツがあるとすれば、自分1人で抱え込まずに周りの仕事が出来る人に積極的に助けを求める事です。
仕事と言うのは、最終的な成果が全てだと再認識しましょう。あなたが一人でやったか、誰かと協力してやったかは評価に関係ありません。最終的に良い成果を出せるかが全てです。
もちろん、仕事が出来る人に助けて貰えれば良い成果が出やすいですし、あなたも成長しやすいでしょう。
最初は疎まれることもあるかもしれませんが、成果が出るようになってくれば自然と信頼されるようになり、周りからも必要とされるようになります。
原因⑤ 優秀だからこそ干されている場合
まれに優秀だからこそ干されてしまうケースもあります。
優秀かつ自分の意見をバンバン主張するような部下が、器の小さい上司の下についた場合などに起こりやすいケースです。
上司にとっては従順な部下の方が使いやすいので、このようなケースが発生してしまいます。
この場合も、さっさと転職してしまう事をおすすめします。
優秀なあなたには他に輝ける場所が必ずあります。
全ての原因に共通する対処法
最後に、全ての原因に対する対処法を紹介します。
それは、サラリーマン以外の生き方を模索する事です。
サラリーマン以外で生きていく力があれば、例え干されても関係ありません。極端な話、自分で稼げれば会社を辞めてしまえば解決するからです。

えっ!会社を辞めなきゃいけないの??
そうではありません(笑)
大事なのは、会社に依存しなくても生きていける状態を作り出しておくことです。
そうなれば、例え会社で干されたからと言って、致命傷にはなりませんからね。

そうなるには、具体的には何をすれば良いの?
それは、ずばり副業や投資を始める事です。
ただでさえ、「人生100年時代」と言われるこれからの時代は、個人で稼ぐ力が必須になってきます。そのためにも、今のうちから準備をしておきましょう。
もし、副業や投資に興味があれば、以下の記事をご参照ください。
↓副業の始め方はこちら
↓投資の始め方はこちら
「仕事を干されて辛い」は早く解決しないとヤバい話

この「仕事を干されて辛い」という状態は、早く解決しないとヤバいです。
ぱっと思いつくリスクだけでも、
- 成長できない
- 正当な評価を得られず、収入的にも不利益となる
- どんどん会社に居づらくなる
- 健康に影響が出てくる
等が考えられます。
突然ですが、あなたは、あの悪名高いヒトラーが所属する政党「ナチス」をご存知ですか?
ナチスは、ヒトラーの独裁のもと、ユダヤ人を虐殺したり拷問したりしていたと言われていますが、そんなナチスの拷問の中に、「穴掘り拷問」というものがあったと言われています。

何それ?別に耐えられそうな名前だけど・・・
この「穴掘り拷問」ですが、簡単に言うと、午前中に穴を掘って、午後はその穴を埋めるというものです。ただそれだけ。体に痛みを与えたりという事もありません。
一見拷問にもならなそうな内容ですが、しかし、これは拷問としてとてつもない効果を発揮したそうです。
仕事を干されるというのは、拷問とは言わないまでも、これに近いものがあるのではないでしょうか。
あなたの社会人としての成長は止まり、どこにも居場所はなく、心身も病んでいきながらも会社にしがみつくしかない・・・
そんな状態にならないうちに、なるべく早く対処する必要があります。
「仕事を干されても気にしない」の最大のリスク
このように、仕事を干される最大のリスクは、会社へ依存しないと生きていけなくなることです。
もちろん、会社の景気が悪くなった時に真っ先にリストラの候補となるでしょうから、そうなればもう生きていく事は出来ない可能性すらあります。
もちろん、それも覚悟のうえで「仕事を干されても気にしない」精神で会社にしがみつくのも選択肢の一つですが、おすすめはしません。
そうするくらいなら、少しずつでも良いので今の状況を解決するための努力をした方が、よほど健全と思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントをまとめると
- 「仕事を干されて辛い」状況を解決する事は可能
- 会社に原因がある場合は、転職をすることが唯一の解決策
- あなたに原因がある場合は、原因別に対処する
- 全ての原因の共通する解決策は、会社にサラリーマン以外の生き方を模索する事
- 仕事を干される最大のリスクは、会社に依存しないと生きていけなくなる事
こんな感じです。
繰り返しになりますが、「仕事を干されている」状況では、少しでも早く行動を起こして、そこからなるべく早く脱却する必要があります。
正しく行動すれば状況は必ず改善します。
今回の内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
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