
最近特に、会社から正当に仕事の評価をして貰えてないと思っています。評価なんか気にしなくて良いと思いつつも、本当にそれでいいのか不安です・・・
こんな疑問にお答えします。
・仕事の評価は気にしない?年収1,000万リーマンの答え
・「仕事の評価は気にしない」時の注意点4つ
・まとめ
この記事を書いている僕は、サラリーマンとして約10年働き、今では年収1,000万円を超える事が出来ています。
会社で働いていると、
「自分は正当に評価されていないんじゃないか」
「なんで自分よりあの人の方が評価が高いんだろう」
「どんな基準で評価しているんだ?」
など、自分への評価に対して、疑問や不満を持つことありますよね。
周りを見ると、会社からの評価を気にしている人もいれば、気にしなくて良いという人もいて、そうなると、仕事の評価を気にすべきなのか迷ってしまうと思います。
そこで、今回は仕事の評価を気にすべきなのかどうかについて、その理由と共に解説していきます。
結論から先にお伝えすると、仕事の評価は気にしなくて良いです。
但し、その場合にも注意点がいくつかありますので、それも併せて解説します。
では、行きましょう!!
仕事の評価は気にしない?年収1,000万リーマンの答え

繰り返しになりますが、仕事の評価は気にしなくて大丈夫です。
その理由は、以下の3つです。
・評価は自分でコントロールできないから
・他人との比較は不幸の原因になるから
・終身雇用の崩壊で1つの会社の評価に固執する必要がないから
それぞれ解説します。
評価は自分でコントロールできないから
会社からの評価と言うのは、当然、自分の上司など他人が付けるものですから、自分で完全にコントロールする事は不可能です。
例えば、上司も人ですから、上司にあまり好かれてなければ、良くない評価をされるかもしれません。
また、全く同じ仕事・成果であっても、評価する人が変われば、評価の内容もコロッと変わることもあるでしょう。
評価と言うのが、人がやる事で、全てを定量化できない以上、公平で統一的な評価などこの世に存在しないのです。
なので、自分がコントロールできない以上、必要以上に気にしても仕方がありません。
だって、自分ではどうしようも出来ないですからね。
なので、仕事の評価を気にする必要はありません。
他人との比較は不幸の原因になるから
また、会社の評価と言うのは、たいてい相対的な評価を採用しているかと思います。
例えば、「今年この部署から昇格できるのは〇人」など、枠が決まっていて、同じ位の人たちを比べて上から順に枠にはめていくような評価方法です。
なので、評価を気にしすぎると、どうしても他人と比較してしまうようになります。
他人との比較をする時間が長ければ長いほど、自分の中の不幸が増大していくという事は様々な研究で分かっていますので、こうなるとあなたはどんどん不幸になってしまうという事です。
どうせ生きるなら幸せに生きたいですよね?
なので、仕事の評価は気にしない方が良いです。
終身雇用の崩壊で1つの会社の評価に固執する必要がないから
現代は、日本だけでなく世界中の先進国を見渡しても長寿化が進み「人生100年時代」と言われていてます。
そして、この「人生100時代」を迎えるに当たり、恐ろしい事に、今のように65歳で定年を迎えて引退するには「収入の25%を40年以上貯蓄する必要がある」なんていうデータもあります。
因みに、収入の25%を40年以上貯蓄するというのは、かなりハードルが高いですよね。
という事で、これが何を意味するかと言うと「人生100時代」では「死ぬまで働き続ける」必要があるという事です。
さらに最近では「終身雇用制度の崩壊」が現実的なものになっています。
これからは、新卒で入った会社で定年を迎えるような働き方ではなく、転職が普通の世の中になっていくという事です。
これは、もはや今でもそうなってきていますよね。
なので、これらの事から言えるのは、まさに今いる会社の評価なんて気にする必要がないという事です。
今いる会社での評価が悪かったとしても、近い将来、長い人生の中でいくつもの会社を渡り歩くようになりますので、別に大丈夫なのです。だって、どうせ転職するんですから。
なので、今いる会社の仕事の評価を気にするあまり、上司のご機嫌取りなど本質的ではない努力をするくらいであれば、転職などを見据えて自分の市場価値を高める事に注力した方が、後々自分を助ける事になります。
「仕事の評価は気にしない」時の注意点4つ

これまで解説してきたように、仕事の評価を気にする必要はありませんが、その場合の注意点もあります。
それは、以下の4つです。
・「評価を気にしない」と「手を抜く」は違う
・自分で自分を客観的に評価する
・自分の市場価値を知っておく
・どうしてもその会社で出世したいなら、評価を気にすべき
それぞれ解説します。
「評価を気にしない」と「手を抜く」は違う
まずは、「評価を気にしない」と「手を抜く」は違うという事です。
当然、評価されなくても良いから、適当に仕事をしようと言うのはNGですね。
もちろん、病んでしまうほど自分を追い込んでまで頑張る必要はないですが、自分の成長のため、また、成果を出すためには、自分なりに懸命に働くことは大切です。
ここはぜひ混同しないように注意したい所です。
自分で自分を客観的に評価する
自分の評価が良くないという事は、必ず何かしら理由があります。
例えば、それが「上司の好み」とか「年功序列によるもの」など、自分でどうしようもないものが理由であれば、当然気にする必要はありません。
でも、単に自分の実力が足らないとかの場合は、真摯に受け止めて改善していく必要があります。
ですので、他人からの評価を気にしないという事は、自分で自分を客観的に・正当に評価して改善や成長に繋げていく事が必要だという事です。
場合によっては、信頼できる人に自分の評価を聞いてみても良いかもしれませんね。
とにかく、自分の現状を知るモノサシは持つようにしましょう。
自分の市場価値を知っておく
先程、会社の評価を気にしなくて良い理由として「どうせ転職が当たり前の世の中になるから」と書きましたが、いざ転職する時に困らないように、今の会社で働きながらも自分の市場価値を知っておくことは重要になるでしょう。
「自分の市場価値は思ったより高いのか低いのか」「価値を上げるにはこれからどんなスキルを身に付ければ良いのか」が分かれば、今いる会社で働きながらも自分の市場価値を高める努力が出来ます。
また、転職したいと思った時にすぐに行動に移せるようにもなります。
では、市場価値を高めるにはどうしたら良いかと言うと、転職エージェントを使うのがおすすめです。
※因みに、転職エージェントには、僕はdodaとJACリクルートメントをおすすめしていますが、もちろん他のエージェントでも良いと思います。無料で利用できるので、気軽に使ってみると良いかと思います。自分の市場価値や転職市場の動向など、情報収集にはうってつけです。
今の会社で出世したいなら、評価を気にすべき
最後は、当然と言えば当然ですが、今の会社でどうしても出世したいなら、評価は気にしたほうが良いです。
むしろ、なりふり構わず評価を上げる事に注力すべきでしょう。
会社にいるとこういう人は一定数存在しますし、それはそれで一つのスキルであることは間違いないので、それを否定する気は全くありません。
ただ、個人的にはもうそんな時代ではないと思いますし「正当に評価してくれないなら他の会社に行きます」と言えるだけの実力と準備をしておいた方が、これからの時代には適しているかなと思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントをまとめると
- 仕事の評価は気にしなくて良いが、注意点はある。
- 気にしなくて良い理由は、「評価は自分でコントロールできないから」「他人との比較は不幸の原因になるから」「終身雇用の崩壊で1つの会社の評価に固執する必要がないから」の3つ
- 注意点は、「評価を気にしないと手を抜くは違う」「自分で自分を客観的に評価する」「自分の市場価値を知っておく」「どうしてもその会社で出世したいなら気にすべき」の4つ
こんな感じです。
大切な事は、会社からの評価だけに固執するのではなく、自分の市場価値を高める事に注力をしていくという事であり、それがこれからの時代を生きていく上で重要だということです。
転職が当たり前の時代には、転職できない・したことがないという人には、不利な時代となります。
既に転職は当たり前になりつつありますが、まだ遅くはないので今のうちから準備しておきましょう。
ますは、転職サイトや転職エージェントに登録する事から始めてみてはいかがでしょうか。
※おすすめの転職エージェント⇒doda、JACリクルートメント
今回の内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
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