
最近仕事で成長できていない気がする・・・。成長するにはどうしたらいいんだろう?
こんな疑問にお答えします。
・これからは仕事での成長が必須の時代
・あなたが仕事で成長できない理由
・「仕事で成長できない」たった1つの解決策
・仕事で成長できない人の末路
・まとめ
「なんとなく仕事で最近成長できていない気がする。頭打ちかな・・・・」
「この会社に居ても成長できないからやめたい。でも、辞めても大丈夫なのかな?」
こんなことを思っていませんか?

当ブログ管理人のやしきです!実は僕も昔、同じような悩みを抱えていました。
でも、こう思っていても何となく放って置いてしまいがちですよね。
しかし、特にこれからの時代は仕事で成長できない期間が長くなると、手遅れになり兼ねません。
因みに、この記事を書いている僕は、サラリーマンとして約10年働き、今では年収1,000万円を超える事が出来ています。
今回は、そんな僕があなたが仕事で成長できない理由とたった1つの解決策を解説します。
この記事を読んで頂ければ、今後もあなたが着実に成長していける方法がわかって頂けるかと思います。
手遅れにならないためにも、ぜひ最後までこの記事を読んでみて下さい。
では、行きましょう!!
これからは仕事での成長が必須の時代

これからは仕事での成長が必須となる時代です。仕事での成長とは、あなた「個人の力」を鍛えていくという事です。
会社にぶら下がっていれば良い時代はすぐに終わりを迎え、会社が倒産する・リストラされるなどの不測の事態があっても、すぐに転職できる・自分で稼げるなどの「個人の力」がないと本当に厳しくなるのです。
その理由は、
- 終身雇用制度の崩壊
- 人生100年時代の到来
です。それぞれ解説します。
終身雇用制度の崩壊
まずは、終身雇用制度の崩壊です。
トヨタ自動車の社長が「なかなか終身雇用を守っていくのは難しい」と言い、経団連の会長も「終身雇用を前提に企業運営、事業活動を考えることは限界」と発言しています。
遂に日本も、経済界のトップたちがこんな発言をする時代になりました。
いわゆる「いい大学を出て、いい会社に入れば一生安泰」という時代は終わり、「個人の力」がないと生きていけなくなるという事です。

終身雇用が崩壊すると言われてはいるけど、なんだかんだ大丈夫でしょ?

その考えは本当に危険ですよ!手遅れになってからでは遅いです。
実は、アメリカも昔は日本と同様の終身雇用制度でしたが、限界がきて今のように成果主義社会になっていますので、日本でも終身雇用制度が崩壊するのはある意味では自然な事なのです。
人生100年時代の到来
次に、人生100年時代の到来です。
長生きするという事は、当然、生涯にわたり必要なお金も増えるという事です。
その一方で、少子高齢化が進み長生きする人が増えれば、一人当たりが貰える年金は少なくなっていきます。
もはや「サラリーマンとして60歳や65歳まで働いて定年後は年金で悠々自適な生活」というモデルは崩壊してきています。
これは、金融庁が発表した「老後2000万円問題」からも分かりますよね。
現に、退職金は減少傾向にあり、1992年度には企業の92%に存在した退職給付制度が、2017年には80.5%の企業にしか存在しない。
また、その金額自体も、例えば「大学卒業者または大学院卒業者、管理・事務・技術職、勤続35年」というケースでは、1997年に平均3,203万円だった退職金が2017年には平均1,997万円になっており、3~4割程度も減少してる。
この事から、これからの時代は、老後の資金作りさえも自分で行わなければならない事が分かります。
終身雇用の崩壊と相まって、もはや「個人の力」がないと生きていけない事がお分かり頂けたでしょうか。
あなたが仕事で成長できない理由

では、あなたが今仕事で成長できない理由は何でしょうか?
それは今あなたがいる環境、即ち職場が今のあなたが成長できる環境にないからです。

職場環境のせい?僕の仕事の取り組み方の問題ではなくて?
例えば、万が一あなたが成長できないのが、あなたの仕事に対する意識が低いことが原因だとしましょう。
でもそれって、意識が低くてもこなせてしまう仕事しかない職場の環境が悪くないですか?
むしろ、6割の力で100点を出せる仕事に、わざわざ10割の力を使う方が非効率で正しくないですよね。だから、それも含めて環境が悪いのです。

でも、同じ職場でもメキメキ成長している奴もいるんだよね・・・
それはいるでしょう。
でも、それはその人にとって、その環境が成長できる環境だというだけです。
当然、人によって仕事の実力もステージも違う訳ですから、同じ環境でも成長できる人も成長できない人もいて当然なのです。
逆に言うと、誰でも成長できる環境なんてない訳ですから、その環境は自分で掴み取っていかないといけない訳です。
よって、繰り返しになりますが、成長できないのはあなたが悪い訳ではなく、あなたがいる職場環境が悪いだけなのです。
脳の特性からも、人は環境から影響を受けやすい
脳には、ミラーニューロンと呼ばれる「共感」のもととなる神経細胞があります。
この細胞の働きにより、他人の行為を観察しているとき、人は脳内で無意識に同じ体験をしています。
このように、人は他人の行動を見ると、まるで自分も同じ行動をしているような反応をするようになっており、良くも悪くも周りの人や環境から影響を受けやすいのです。
あなたの周りが、あなたの成長を促すような環境か、あなたの成長を阻害するような環境か、どちらが良いかは明白ですね。
環境を変えると行動・意見も変わる
また、環境が大切だと言える根拠として「同調」という心理効果もあります。
「同調」とは、周りの行動や意見、自分への期待に合わせて行動や意見を変えてしまう現象のことです。そして、この同調は強力な効果を持つと言われています。
そのため、質の悪い環境にいると自分もその環境に同調してしまいますし、良い環境にいると本来の自分以上のパフォーマンスを発揮することができます。
同調には、「人として正しくありたい」「人に良く思われたい」「他人の期待に応えたい」という心理が働いています。
この事からも、周りの環境が大切だという事が分かります。

環境が大切なのは分かったけど、本当に今の職場環境が悪いのか分からない

そういう人は以下のチェックリストで確認してみて下さい!
職場環境を変えるべき?9つのチェックリスト
あなたのいる職場が、今のあなたにとって成長できる環境なのか以下のチェックリストで確認してみて下さい。
因みに、成長できる環境とは、”挑戦できる事”と”安心して働ける事”がセットで揃っている事が肝心です。
そういう意味で、以下の少なくとも半分以上は当てはまっていないと、あなたにとって成長できる環境とは言えないでしょう。

あなたの職場はいくつ当てはまりましたか?
「仕事で成長できない」たった1つの解決策

では、「仕事で成長できない」を解決するにはどうすれば良いのでしょうか。
その解決策は、たった1つしかありません。
ここまで読んで頂ければ分かると思いますが、それすなわち、
職場環境を変える
ことです。

これまでは、仕事に対する意識を変えようとか、何か勉強しようとか思っていたけど、違ったんだ。
確かにそれも必要かもしれませんが、順番が違います。
あくまで、最初にやるべきことは環境を変える事です。
例えば、世にいう成功者たちはこんな言葉を残しています。
ライバルに差をつけたいのなら、環境を変えてほしい。なんだかんだ言っても一度ぬるま湯に浸かってしまうと、なかなか抜け出せない。だから、「何か物足りない」と思ったら、自分のことを知らない環境に飛び込んで行ってほしいと思う。
本田圭佑
right time, right place
スティーブジョブス
因みに「right time, right place」は、「正しい時に正しい場所に居ろ」みたいな事ですね。
これはあくまでほんの一例ですが、これを見るだけでも、世の中の成功者たちは、自分が正しい環境に身を置くという事の大切さを知っているという証明に他なりません。
そして、これは誰しもができるとても簡単なことですよね。
なので、ごちゃごちゃ悩むくらいなら、何も考えずにとりあえず環境を変えましょう。
では、環境を変えるには具体的にどうすれば良いのでしょうか。
環境を変える方法①異動希望を出す
大きな会社に勤めている場合は、部署によってそれこそ別会社なのかと思うほど、雰囲気や風土が違う事があります。
そういう場合は、異動希望を出してみるというのが、最もお手軽かもしれません。
ただ、この方法の欠点は、異動希望とはなかなか叶わないものだという事です。
なので、お手軽ではあるのですが、確実に解決できる方法ではないと言えます。
環境を変える方法②転職する
環境を変える方法として、確実かつ最もオーソドックスな方法は転職です。
一番手っ取り早く、かつ強制的に環境を変える事が出来ます。

理屈は分かるけど、いきなり転職しろと言われても、なかなか勇気が出ないし、ハードルが高いなあ
その気持ちは凄く良く分かります。
と言うか、いきなり今の会社を辞めて転職するのは絶対に止めましょう。

最近は「とにかく転職しろ」みたいな情報が多いですが、転職にはリスクもあります。なので、よく吟味してよく考えてから決断しましょう。
転職したい人は転職エージェントに登録する事が主流ですので、転職に興味があるのならまずは自分の市場価値を確認するくらいの気持ちで以下の転職エージェントに登録してみましょう。
今の会社で働きながら転職活動すれば、納得いかない条件なら転職しなければ良いだけですので、リスクを排除できます。
安易に転職を決めるのは危険ですので、転職するかどうかはエージェントとしっかり話した上でしっかり吟味して決めて下さい。
転職エージェントには企業からお金が支払われますので、転職者側は転職してもしなくても、最初から最後までお金はかかりませんのでそこは安心してください。
- 幅広い業種や職種の中から探したい人:doda
- 年収1000万円以上のハイクラス転職:JACリクルートメント
環境を変える方法③副業を始める
環境を変えるもう一つの方法は、副業を始める事です。
必ずしも本業の職場環境を変える事だけにこだわる必要はありません。
副業を始めれば、自ずと環境も変わりますので、あなたの成長に猛烈に貢献してくれることでしょう。
例えば、本業とは違うスキルが身に付いたり、本業では関わらない人たちとの繋がりが出来たりですね。それだけであなたにとっては大きな利点だと思います。

そう考えるとワクワクしてくるね!

将来どういう人材になりたいのかを思い描いたうえで、戦略的に副業を選べればよりGoodです!
しかも、この方法の大きなメリットは、お金は本業で稼げている訳ですから、例え上手くいかなかったとしても何も問題もないノーリスクだという事です。
「成長は出来ないけど、どうしても今の会社からは離れたくない」と言う人は、副業を始めてみてはいかがでしょうか。
副業と言っても何をやれば良いか分からないという人は、以下の記事も参考にしてみて下さい。
仕事で成長できない人の末路

仕事で成長できない事を気にしているあなたは大丈夫だと思いますが、これからの時代で「仕事で成長できない」人がどうなっていくのでしょうか。
「人生100年時代」や「終身雇用制度の崩壊」については、先程書いた通りです。
今のように
「別に成果出さなくてもクビにならなし関係ない」
「大企業に入れたから一生安泰だ。あとはのんびりやっていこう」
みたいな人は、確実に淘汰されていくでしょう。
いざ、会社の倒産やリストラになった時に焦って仕事を探したとしても、
- 転職市場からは見向きもされず
- 転職可能な会社の規模や知名度が低い事にショックを受け
- 予想だにしない年収ダウンに落ち込み
- 納得できない条件でも働けるだけ有難く、生活のために仕方なく働く
そうなって初めて、「仕事で成長できなかった」事のヤバさに気づくのですが、その時にはもう手遅れなのです。
「仕事で成長できない」人の末路は、これからの時代、とても悲惨なものになるでしょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントをまとめると
・よって、成長したいなら環境を変えてしまえば良い
・環境を変えるには、「異動希望を出す」「転職する」「副業を始める」の3つ
・「仕事で成長できない」人の末路は、これからの時代、悲惨なものになる
こんな感じです。
成長出来ている時と言うのは明確に実感があるものですから、少しでも自分が「成長できていないかも」と思ったのなら、あなたは今成長できていないのでしょう。
残念ながら、それは恐らく気のせいではありません。
しかし、あなたは「成長していないかもしれない」違和感に気づけたのですから、今が大きく飛躍するチャンスとも言えます。
本当に初めは、少しの行動で大丈夫です。
とりあえず、
- 社内で自分が異動したい部署がないか調べる
- 転職エージェントにとりあえず登録してみる
- 副業について調べてみる
そんな小さな一歩が、あなたの成長に繋がっていきます。
なので、まずは小さな行動から始めてみましょう。
このチャンスを生かしてより良い将来に出来るかどうかは、あなた次第です。
今回の内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
↓転職に興味ある方はこちら
転職エージェント
・幅広い業種や職種の中から探したい人:doda
・年収1000万円以上のハイクラス転職:JACリクルートメント
↓副業に興味がある方はこちら
コメント