
・株を少額で始めたいけど、やる意味はないよね?
・仮に少額でやった場合、どれくらい儲かるの?
投資を始めたいけど、多くのお金は投資に回せない。そんな人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、株式投資を少額でやる意味はないのかについて書いていきたいと思います。
これを読めば、少額で始める意味とどれくらい儲かるのかの目安が分かります。
では、いきましょう!!
結論:少額でもやった方がいいです。但し、条件があります。

結論から申し上げると、少額でもやった方がいいです。
その理由についてはこれから書いていきますが、やる意味は十分にありますし、やらなければいけないと思っています。
但し、その場合は条件がありますので、その内容についても書いていきます。
少額でもやった方がいい理由
少額でもやった方が良い理由は、株式投資はこれからの時代に必須のスキルであり、投資をしない事が一番のリスクになるからです。
そして、この株式投資と言うのは知識と経験が物を言う世界ですから、少額であろうと少しでも早く始めるに越したことはありません。
詳しくは以下の記事で書いていますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
繰り返しになりますが、少額かどうかに関わらず株式投資はやるべきです。
少額でやる時の条件

冒頭で、株式投資は少額でもやる意味はあるが、条件があると書きました。
では、その条件が何かについて書いていきます。
少額では大した利益は期待できないと自覚する
株式投資で利益を得たければ、種銭が全てです。
例えば、あなたが月1万円ずつ10年間インデックス投資に回したとします。
その場合の利益は、
平均利回り | 元本(種銭) | 10年後 | 利益 |
3% | 120万円 | 135万円 | 15万円 |
5% | 120万円 | 147万円 | 27万円 |
となります。
平均利回り5%くらいであれば何とか狙える数字かと思いますが、それでも10年間で27万円の利益です。
もちろん貯金しておくよりは、全然マシですが、大きな利益とは言えないでしょう。
よって、少額から始める場合は、大した利益が期待できないことを自覚したうえで、並行して種銭を増やす努力をする必要があります。
種銭の重要性と増やし方は以下の記事でご紹介しています。
来るべきに時に備えて知識と経験を蓄積する
株式投資は、これからの時代に必須であることはこれまででわかって頂けたかと思います。
そして、この株式投資は知識と経験が物を言う世界です。
大した利益が期待できないのに始める意味は、ここにあります。
例えば、定年退職した人が、今まで投資なんてしたことないのに退職金で株を買って全部溶かしてしまったなんていうのはよく聞くお話ですが、これは悲劇以外の何物でもありません。
こうならないためにも、少額からでもなるべく早く始めて、積極的に知識と経験を吸収するよう努力する。実践以上に身になる勉強はありませんからね。
そして、少額のうちは、インデックス投資ではなく個別株投資をすべきです。
その理由は、少額のうちはインデックス投資をしたところで、リターンがあまりに低いことが一つの理由です。
そして、もう一つは、インデックス投資では知識と経験が蓄積されていかないからです。
この辺りは、以下の記事で詳しく書いています。
来るべき時とはいつなのか
それは、投資の利益にある程度インパクトを与えられる種銭が作れた時です。
その金額は、あなたの投資で達成したい目的によります。
僕のように会社を辞めて経済的自立を達成したい人と、月1万円の不労所得が目的の人であれば、当然その金額も違ってきます。
この辺りも、投資を実践しながら勉強していく事で、自然と見えてくるはずです。
そして、その「来るべき時」が来た時に、今まで培った知識と経験を総動員すれば、目標達成が近づいてくると思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
ここで、内容をまとめると
・但し、大きな利益を得る事が目的ではなく、知識と経験を蓄積する目的でやること。
・並行して、種銭を作る努力をすること。
・そうする事で、あなたの最終的な目標に達成できる。
以上となります。
この記事を読んで、株式投資を始めようと思えた方は、以下の記事をご参照ください。
株の始め方について、まとめています。
今回の内容が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
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